同司令部はSNSのWeChatで、「中国人民解放軍東部戦区司令部はこのほど、台湾島の安全を目的とした合同パトロールを実施した」と発表した。
「このことは、最近の米国と台湾の動きに関連した重大な警告である」
発表では、台湾は中国の一部であり、中国軍は外部勢力による干渉と「台湾独立」を組織しようとする分離主義勢力のあらゆる試みを阻止する十分な能力を有し、断固たる決意を固めていると強調している。
これに先立ち、台湾の邱国正・国防部長(国防相)は、中台間で戦争が始まれば、どちらが勝利しても、両国にとって悲劇的な結末になると述べた。また、同部長は、「誰も戦争を望んでいない」と強調した。
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