先に北朝鮮は3回にわたって大陸弾道ミサイルと見られる飛翔体を日本海に向けて発射した。この実験は、北朝鮮による今年17回目のミサイル発射実験となった。
「もしこれが政治的なパフォーマンスであったなら、これらのミサイルが発射されることはなかっただろう。実験では、北朝鮮の核ミサイルのシールドが系統的に改善されている。彼らは目標の達成に留まってはいない。彼らは大陸間弾道ミサイルと中距離ミサイルを所有している。北朝鮮も極超音速兵器の製造に取り組んでいる。これらの発射の1つ、あるいは3つすべてが、そのプログラムに関する作業であったことを否定すべきではない」
同氏によると、このような実験の過程でミサイルの技術的パラメータが改善されることに加え、北朝鮮の専門家は、ミサイルの飛行を追跡する地上班の作業改善も行っているという。
レオンコフ氏は、北朝鮮の行動に対応し、韓国軍は米軍と合同で、「北朝鮮側のさらなる挑発を抑止するための攻撃能力」を示すため、2発のミサイルを発射したと強調した。