米イリノイ州ノースウエスト大などの研究によると、カニの足のようなロボットの各部位は弾力のある形状記憶装置となっており、温度によって動作が変わるようになっているという。レーザーでロボットを熱すると、各部位が体勢を変えてカニのようにてくてくと進んでいく。将来的にこの技術は、血管の外科手術をはじめ、人間が入るところができない場所での修理作業などへの応用が期待されている。関連ニュース