先にISU(国際スケート連盟)は国際大会からロシア選手を除外する決定を下していた。この決定を巡りロシア・フィギュアスケート連盟はスポーツ仲裁裁判所に訴え、ロシア側の控訴は審議の段階にある。コストルナヤ選手は国内ラジオの番組に出演した中で、次のように発言した。
「自分自身についてははっきり言うことができるけれども、私はこれ(国籍の変更)をしない。こういう事態になったけれど、そんな考えすらなかった。私は自分の国を代表しているし、ある程度は自分の国の愛国者でもあるから、私はロシアを代表して滑り続ける。私たち用の大会も用意していると連盟が約束しました」
コストルナヤ選手は2020年欧州選手権と同年のISUグランプリファイナルで優勝していた。
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