まぜるな危険!アルコールと海水浴、専門家が説明

海水浴やプールでの飲酒の危険性について、ロシア保健省の専門家が警鐘を鳴らしている。暑さがアルコールの過剰摂取につながり、身体に大きなダメージを与える可能性があるという。
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FNNプライムオンラインによると、本格的な海水浴シーズンを前に28日、日本の熊本県天草市では海開きを迎え、海水浴場の安全祈願が行われた。新型コロナウイルス関連の規制緩和に伴い、今夏は海水浴に遠出する人も少なくないだろう。
露保健省の専門家、エフゲニー・ブリュン氏は、海水浴での飲酒について、次のように注意点を述べている。

「暑い中ビーチでリラックスしていると、飲酒量を抑えようとする自制心がなくなります。そして、ふらふらするのが暑さのせいなのか、酔いのせいなのか、それとも青い海の絶景のせいなのか分からなくなってしまう。どんどんお酒の量が増えていき、病的な酔いや循環器など身体の不調を引き起こす。急性膵炎となることもよくあります」

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また、ブリュン氏は「害をもたらすことをいくつも同時に行うのはよくない」とも指摘。日光浴によって日焼けすれば、毒性のある物質ヒスタミンが分泌されて、精神状態に影響を及ぼすこともあるとしている。
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