シュルギン氏は、化学物質による挑発行為が行われたとされる場所や、ウクライナの民族主義者がどのように偽旗作戦でそのような挑発行為を行うかを詳細に記した計12枚の口上書が送られたと強調した。
同氏によると、OPCWの技術事務局は、ウクライナ軍による化学兵器による挑発の可能性について、ロシア側から受け取った情報を注意深く調査しており、適切な対応を準備しているという。
シュルギン氏は、「私たちは、すべての参加国に私たちの訴えを直ちに伝えることを求めている。書面を送るだけでなく、並行して電話でも訴えている」
シュルギン氏は、ロシア側はこうした行動を積極的に取り組んでいると述べ、「この口上書により、ウクライナの民族主義者は、こうした行動を取るべきか考えるだろう」と強調した。
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