この対話では、日本側からは加納雄大外務省南部アジア部長、米国側からはダニエル・クリテンブリンク東アジア太平洋地域担当国務次官補が参加。両国による対話は、この地域に影響力を持つ中国をにらみ、日米の連携を通じて周辺国の発展を後押しする狙いがある。
外務省によると、この対話で地域情勢や国際情勢、東南アジア諸国との二国間及び地域協力について意見交換を行った。
同省の小野外務報道官は、東南アジア地域は自由で開かれたインド太平地域を実現するための要となり、今回の対話は「極めて意義深い」ものだと認識していると述べた。
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