報道によると、OPECプラスは2日、オンラインで会合を開き、7月の増産幅を、従来の日量43万2000バレルから拡大し、日量64万8000バレルとすることを決定した。
NHKは「世界的に需要が高まる中、制裁を受けるロシアの生産の落ち込みを補う姿勢を示した形」と報じている。
承認された計画によると、サウジアラビアの7月の生産量は、ロシアの割り当てと同じく、日量1083万3000バレルとなる。アラブ首長国連邦(UAE)は日量312万7000バレル、イラクは458万バレル、クウェートは276万8000バレル、カザフスタンは168万バレルとなる。
コミュニケによると、次回のOPECプラスの会合は、6月30日に開催される予定。
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