米日清カップ麺から遺伝子組み換え大豆 ロシアが輸入停止

ロシア連邦消費者権利保護・福祉監督庁は6日、日清食品の米子会社「アメリカ日清」のカップ麺から、遺伝子組み換え大豆が見つかったと発表した。これを受け、ロシアはアメリカ日清の製品の輸入を停止した。
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同庁の発表によると、米国で生産された牛肉入り日清カップヌードル(2021年10月4日製造、消費期限12カ月)から遺伝子組み換え大豆が検出され、「人々の健康に悪影響を与えないため当該製品の輸入を停止した」としている。
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遺伝子組み換え作物は害虫抵抗性が高いなど食糧安全保障上のメリットが指摘されている一方、食品としての安全性や既存の生態系への影響を懸念する声もあり、各国で規制当局が審査を行ったうえで利用されている。
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