韓国軍は12日午前8時7分ごろから11時3分ごろにかけて、北朝鮮の多連装ロケット砲のものと推定される複数の航跡を確認した。
韓国軍は「監視と警戒を強化し、米国と緊密に協力しながら徹底した警戒態勢を維持している」と説明している。
SBSテレビによると、放射砲は弾道ミサイルよりも短距離で低速であったことから、北朝鮮は以前発射した超大型多連装ロケット砲ではなく、通常の多連装ロケット砲を発射した可能性が高いという。
同時に、北朝鮮東部には最近核実験に向けた準備の兆候が確認された豊渓里(プンゲリ)核実験場があることから、注意をそらすため、今回は北朝鮮の西海岸地域から発射された可能性もある。
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