米国政府の「新アメリカ安全保障センター」の会議で同調整官は、「参戦したドイツや日本の再軍備を米当局はどう見ているか、それは世界秩序にどう影響するか」との質問を受けた。同氏の意見では、遠い歴史の記憶が欧州の現代の問題を再燃させることはないという。
キャンベル調整官は、日本はアジア・インド太平洋地域の平和と安定の維持を約束していると述べ、米国はあらゆる分野での日本の決定の正しさを確信していると強調した。
また、同氏は、ドイツを責任感の強い国だと考えており、「欧州各国の現実は、ドイツのような発達した民主主義国家であることを表しており、この現実は、これらの国々がさらに努力することを求めている。私は、これは十分的を得ていると思う」と強調した。
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