日本時間18日午前3時20分の時点で、ブレント原油先物(8月物)の価格は6.11%下落し、1バレル=112.49ドルとなった。WTI原油先物(7月物)は7.21%下落し、109.11ドルとなった。
FRBは15日まで開いた会合で、およそ27年半ぶりとなる0.75%の大幅な利上げを決めた。米国では5月の消費者物価の上昇率がおよそ40年半ぶりの8.6%に拡大していた。記録的インフレの収束が期待されない中、事前に示していた利上げ幅をさらに拡大した。FRBは健全な労働市場のもと、消費者物価の上昇率を2パーセントに維持することを目指している。
金融政策の大規模な引き締めにより、市場では米国経済が景気後退するとの懸念が生じている。
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