「ブラゴヴェシチェンスク・黒河大橋」は2016年、露中合弁企業により両岸から建設が開始された。2020年11月に開通予定だったが、新型コロナウイルスのパンデミックにより開通が延期されていた。総工費は約190億ルーブル(約450億円)。橋の全長は約1キロで、片側1車線。アムール州のワシリー・オルロフ知事によれば、現在、中国国内での新型コロナウイルスの感染状況を考慮し、渡橋はロシア側からのみ可能となっているが、状況が安定すれば双方の車両が渡橋可能になるという。