IT・科学

日本 川崎重工が「水素飛行機」の部品を開発 2040年頃に実用化へ

日本の川崎重工が、水素を燃料とする次世代型の「水素飛行機」のエンジンや燃料を開発し、2040年頃に実用化を目指すことが分かった。読売新聞が報じている。
この記事をSputnikで読む
同社が開発を目指すのは、水素エンジン式の航空機に用いられる燃料器や液化水素の貯蔵タンク。研究開発費は約180億円を予定している。
クボタ、2025年にも燃料電池トラクター商用化 世界初=日経新聞
川崎重工はこれまで、化石燃料で動く現行型の旅客機向けの部品を製造してきた。その一方で、液化水素の貯蔵技術の開発を続けており、日刊工業新聞は4月、欧州のエアバスと川崎重工が、航空機への水素利用に向けて連携すると報じた。エアバスは2035年までに水素燃料の航空機の実用化を目指している。
関連ニュース
ルノー、プラスチック製の電気自動車を開発
JR東日本 水素燃料車両「HIBARI」を公開 3月に走行試験開始
コメント