ニカラグア国会のナバロ第二書記は、「最貧困層の問題に注意が向けられず、緩和策が講じられていない国にとって、対露制裁は時限爆弾である」と述べ、制裁はエクアドル、ブラジル、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラスなど、現在の危機に対処しようとし、その混迷化に伴う新たな深刻な問題に直面している国々の脅威となっているとした。燃料の高騰に対する市民や労働組合による抗議行動が、すでにエクアドルとアルゼンチンで起こっている。
ニカラグアでは、燃料価格が3ヶ月で2倍に値上がりし、ガソリンは1ガロン(3.7リットル)あたり2.55ドル(344.8円)、ディーゼル燃料は2ドル(270円)に達している。
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