「我われの立場は常に、EUは北大西洋条約機構(NATO)とは異なり政治ブロックではないということに立脚してきた。EUとそれを望むあらゆる国との関係発展は、我われにとっていかなる脅威あるいはリスクももたらすことはない」
ラブロフ氏はまた「EUは反ロシア連合に変わった」と述べ、EUは特にロシアに関して自分たちの外交政策のアプローチを候補国にも要求していると指摘し、ロシアは「EUの行動」やEUが候補国にどのような要求を提示するか、またその要求に候補国が従うのか、あるいは、例えばセルビアのように主体性を発揮するかどうかを注視していくとした。
EU首脳陣は23日、ウクライナとモルドバにEU加盟候補国の地位を付与することを承認した。
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