この女性は今年2022年の夏、ある男性と知り合った。男性は、最近イスラム教に改宗し、しっかりとした家庭を築くために妻を探していると打ち明けた。やがて女性は彼と恋に落ち、挙式した。
ところが正式な婚姻届は、夫の書類不備でとうとう出せなかった。若い夫婦は数ヵ月間、新婦の家で暮らしていたが、新婦の親たちは石炭ビジネスに従事するという婿が金をせびるようになったので不信感を抱くようになった。暴露を恐れた新郎は妻を別の家に移して、数カ月間監禁し、両親にも、誰にも連絡を取ってはならないと禁じた。とうとう新婦は夫が自分の殺害を企んでいるのではないかと疑い、警察に通補した。
警察は夫を拘束したが、尋問の中でこの人物が女性であったことが発覚。結婚詐欺の女は禁固10年の判決を受ける恐れがある。騙された女性とその家族はショック状態にあり、コメントも差し控えている。
スプートニクはコロナ禍で仮想空間で挙式したインド人カップルについて報じている。
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