声明でPBPの構成国は、このパートナーシップは「包括的かつ非公式なものであり、協力関係のために開かれたものであり続ける」と強調しており、気候危機への対策、安全保障の確保、地域の交通網や医療や教育システム開発に重点をおいて取り組んでいくという。
この新しいパートナーシップの設立は、南太平洋の地域経済協力機構「太平洋諸国フォーラム(PIF)」の事務局が2022年、PIFのリーダーとパートナー国との会合をキャンセルする意向であることが明らかになったのを受けて発表された。PIFのパートナー国には英国、EU、インド、中国、日本、米国を含む21カ国が含まれている。
3月には、ソロモン諸島と中国との間で安全保障協定が締結された。米国とオーストラリアは、この協定は「自由で開かれたインド太平洋地域にリスク」をもたらすものだと指摘している。
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