以前、サル痘のヒトへの感染例は3200件以上と報告されていた。
WHOのウェブサイト上の発表では「2022年1月1日から6月22日までに、WHOの5つ地区における50の国および地域で、検査による3413人の確定例と1人の死亡例が報告された」と述べられている。
また、その大部分(86%)は欧州地域で確認されたと指摘されている。
WHOは23日、各国の専門家による緊急の委員会を招集し、今回の感染の広がりが「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるかどうか協議したが、テドロス事務局長は、25日時点では緊急事態にはあたらないと判断した。
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