日米首脳、7月開催の経済版「2+2」に向け協議 G7サミットの傍ら

ドイツを訪問中の岸田文雄首相は27日、G7サミットの傍ら、ジョー・バイデン米大統領と短時間会談し、7月に開催予定の経済版「2+2」閣僚会議の準備や日米同盟のさらなる強化について協議した。
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日本外務省による報告には、次のように述べられている。
「岸田総理大臣から、5月のバイデン大統領の訪日の意義に言及した上で、両首脳は、日米同盟の更なる強化及び『自由で開かれたインド太平洋』の実現に向け、引き続き緊密に連携していくことを確認した」
岸田首相と欧州理事会議長、世界情勢と日欧協力関係について協議 G7サミットの傍ら
また、両首脳は「7月に開催予定の閣僚級の日米経済政策協議委員会(経済版「2+2」)の成功に向け協力していくことで一致した。」
さらに、両首脳は、ウクライナ情勢をふまえたロシアへの対応や、プライスキャップ等石油価格高騰への対応についても議論した。
G7サミットは、ドイツのバイエルン州エルマウで26日から28日にかけて開催されている。同サミットにはセネガル、南アフリカ、アルゼンチン、インド、インドネシアの首脳らが招待された。
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