福島県いわき市にある常磐共同火力の勿来火力発電所9号機が設備のトラブルで運転を停止した。勿来火力発電所9号機は出力が60万キロワットで、東京電力管内向けにはおよそ半分の30万キロワット分の電力を供給している。資源エネルギー庁によると、需給が厳しくなる夕方の時間帯までに半分の出力で運転再開を目指すという。東京電力管内向けに電力の供給量が減るのは15万キロワット程度に限られ、現時点で影響は限定的とのこと。関連ニュース