香港沖で30人乗りの作業船が沈没 27人不明

中国の香港沖の南シナ海で2日、30人乗りの作業船が沈没する事故があった。これまでに3人が救出されたが、残り27人の消息は分かっていないという。中国の各メディアが伝えている。
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香港メディア「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」によると、現地時間2日午前7時25分(日本時間午前8時25分)ごろ、香港から南西に約300キロ沖合の南シナ海で遭難した30人乗りの船から、香港の海難救助当局に緊急通報があった。
事故の原因は分かっていないが、現場海域では台風が接近しており海が荒れていたとみられる。船体は2つに割れ、沈没したという。
海難救助当局は航空機やヘリコプターを派遣して救助にあたっているが、台風の影響で作業は困難を極めている。
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