ロシア産石油価格「現在の半分に」=岸田首相

日本の岸田首相は3日、東京都内の街頭演説で、ロシア産石油の取引価格の上限に関し、現在の約半分になるとの見通しを示した。共同通信が伝えている。
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岸田首相は3日の街頭演説で、先日閉幕したG7(先進7か国)首脳会議の声明に盛り込まれたロシア産石油の取引価格に関し「今の価格の半分程度の上限を定め、それ以上で買わない、買わせない仕組みをつくっていく」と述べた。
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首相は「平和の秩序が揺るがされる大きな事態に直面している。暴挙には大きな代償が伴うことを示さなければならないと強調した。
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主要7カ国(英国、ドイツ、イタリア、カナダ、米国、フランス、日本)首脳は6月26日から28日にかけ行われた会議の中で、ロシア産エネルギーへの依存を減らす意向を確認し、ロシア産石油・ガス価格の制限開始について暫定的に合意した。
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