日本の木原官房副長官は4日の記者会見で「本日午前7時44分頃、海上自衛隊が監視をしていた中国海軍ジャンウェイⅡ級1隻が、尖閣諸島魚釣島南西の我が国接続水域に入域した。当該艦艇による領海侵入は確認をされず、同日午前7時50分頃、当該船舶は魚釣島南西の我が国接続水域から出域した。外交ルートを通じ中国側に重大な懸念を表明して抗議するとともに、再発の防止を求めた」と述べた。
日本の防衛省も同日、中国海軍艦艇の動向について発表した。
中国とロシアの艦艇がこの接続水域内をほぼ同じ時間帯に航行するのは2016年6月以来だという。