NHKなどによると、大ガスグループが出資する米テキサス州のLNG基地「フリーポート」で、6月8日に火災が発生。部分的な操業再開が10月、完全復旧は12月と当初の見込みより遅れることになったとしている。このLNG基地は大ガスのLNG取扱量の約2割にあたる年間232万トンを賄っている。大ガスは「現時点で国内のガスの安定供給に支障はない」としているものの、代替調達に必要な費用は330億円以上になるとみられるという。業績への影響は算定中としている。関連ニュース