萩生田氏は、今月11~15日の日程でオーストラリアを訪問する。
萩生田氏によると、クアッドのエネルギー相会合は、今年5月に日本の首都・東京で開催されたクアッド首脳会合を受けて初めて開催される。水素、アンモニア、CCUS/カーボンリサイクルをはじめとしたクリーンエネルギー分野での協力について議論する。
萩生田氏は閣議後記者会見で「脱炭素の加速化やクリーンエネルギー技術の社会実装の促進に加え、わが国のエネルギー安全保障の向上にもつながる重要な意義がある」と述べた。
また萩生田氏は、オーストラリア政府の主催で初めて開催される「シドニー・エネルギー・フォーラム」にも出席し、エネルギー安全保障の強化と脱炭素化に向けた日本の取り組みを発信する予定。
萩生田氏は、今回のオーストラリア訪問を通じて「米豪印を含む各国との関係性を一層強化しつつ、わが国の考え方を広く発信していく」と述べた。
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