大統領府によれば、同大統領は、北朝鮮が挑発を行った場合、北朝鮮に対し迅速かつ断固対処するよう軍に命じた。
同行政府によれば、大統領は、「軍の使命は、どんな犠牲を払ってでも人命や財産、領土、主権を守ることであり、それを成し遂げるため私たちの決意を毅然とした行動で示す必要がある」と強調した。
また、尹錫淑大統領は、人口減少による将来の人員不足の問題を解決するために、人工知能(AI)を含む新技術の応用と開発に焦点を当てるよう軍に要請、また、必要に応じて兵舎の生活環境を改善するよう指揮官に求めた。
大統領府によれば、同大統領は、それでも北朝鮮政府との対話の扉はオープンなままにしておくよう指示をしたという。