中国はフィリピンとの関係で「黄金時代」を迎える用意がある=中国外交部

フィリピンを訪問中の中国国務委員で外交部長の王毅氏は、中国は二国間関係の新たな「黄金時代」の到来を迎えるために、フィリピン側との実際的な協力を深める準備ができていると述べた。
この記事をSputnikで読む
同外交部長は、フィリピンのクラリタ・カルロス国家安全保障顧問との会談で、過去6年間の両国の共同努力により、二国間関係は前向きな変化を遂げ、その質は向上したと述べた。
王毅氏によれば、今回の訪問は、中国がフィリピンとの関係と新フィリピン政府への支援に特別な注意を払っていることを意味し、また、フィリピン政府に対する中国政府の友好政策の継続と安定を示しているという。
米FBIと英MI5の両長官、中国はビジネス上の脅威 FT
フィリピンの新大統領にフェルディナンド・マルコス・ジュニア氏が選出されたことで、中国とフィリピンの関係の新しいページが開かれ、両国国民は将来の発展に大きな期待を寄せていると王毅氏は強調した。
5月25日、元独裁者の息子で、同名のフェルディナンド・マルコス氏が、フィリピンの新大統領に選出された。
さらに、両国は、二国間友好の社会的基盤を確かなものとするために、人道的および文化的交流を強化することで合意した。
コメント