また、木原氏は、岸田氏がなぜ半額にすると発言したのかということに関して「申し上げる立場にない」と述べた。
木原氏は、ロシア大統領府のペスコフ報道官が「日本がロシアに対して非友好的な立場をとっていることは、エネルギー・貿易・経済分野での関係発展につながらない」と発言したことに対するコメントを差し控えた。また木原氏は、日本政府はエネルギー安定供給のためにしっかり取り組んでいくと強調した。
情報筋の話を引用したブルームバーグによると、米国とその同盟国はロシア産石油の価格上限を1バレルあたり40〜60ドル(約5450〜8170円)に設定する案について議論しているという。
前日の6日、日本政府は、岸田首相の発言を受けてロシアのメドベージェフ安全保障会議副議長が、日本はロシアから石油と天然ガスを得られなくなる可能性があるとの考えを示したことについて、コメントを差し控えた。
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