大統領官邸が発表した声明によるとゼレンスキー大統領はチェコ、ドイツ、ハンガリー、ノルウェー、インドに派遣していた大使らを解任した。新たな候補者については外務省が用意しているという。
メリニク元駐独大使は先にショルツ首相について、「すねたレバーソーセージ」を気取る資格はないとコメントをしていたほか、ウクライナ民族主義者のステパン・バンデーラを「自由の闘士」と呼び、批判を受けていた。ドイツ外務省はこの発言を把握しているものの、大使の個人的な意見として評価し、ウクライナ政府の立場ではないとしている。
関連ニュース