スリランカ政府筋の話を引用した同国紙デイリー・ミラーによると、ラジャパクサ大統領の辞任後、2023年3月までに大統領選挙と国会議員選挙が行われるとみられている。
また、多くのスリランカ国会議員がウィクラマシンハ首相に対し、「国際通貨基金(IMF)との取引を途中で放棄することなく最後までやり遂げる」ことを求めて、ラジャパクサ大統領の辞任後に大統領就任を要請したとも報じられている。これより前、ウィクラマシンハ首相は抗議行動を受け、新政権が発足したら退陣する意向を表明していた。
同国は現在、1948年の独立以来最悪の経済危機を経験している。
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