林氏は会談で、日本は対露制裁やウクライナ支援を継続するとの考えをベーアボック氏に伝えた。また両氏は、日独の政府間協議を2023年に開催することを目指して調整を進めていくことで一致した。時事通信によると10日、ベーアボック外相と会談が長崎市を訪問。長崎原爆資料館を視察し、被爆者らとの懇談会に出席した同氏は、「核兵器はこの世からなくなるべきだと思っている」との考えを示した。関連記事日本の林外相 ラブロフ外相を避けG20晩餐会欠席 食糧危機でロシアを批難