葬儀は家族や親交が深かった関係者のみで執り行われ、岸田文雄首相や自民党の茂木幹事長などが参列。妻の明恵夫人が喪主をつとめた。増上寺に設けられた一般献花台には多くの弔問客が訪れ、献花したり手を合わせたりした。出棺時には沿道に集まり、安倍元首相との最後の別れを惜しんだ。その後、安倍氏の棺を乗せた車は自民党本部や首相官邸、国会議事堂周辺を巡回し斎場に到着。首相官邸では岸田首相と政府関係者らが見送った。