大統領夫人のマイケル・ラロス秘書官はツイッターに投稿した中で、「ファーストレディが行った発言の中には、ラテン・アメリカのコミュニティに対する純粋な感動と愛以外のものが含まれていたことに本人が謝罪している」と記した。
先にバイデン大統領夫人は中南米出身の市民が集まるイベントに参加した中で「ラテン・アメリカの出身者は、サン・アントニオ(米テキサス州:スプートニク日本)の朝食に出てくるタコスのようにユニーク」とコメントしていた。
ファーストレディはこれを褒め言葉と認識していたものの、スペイン語ジャーナリスト協会は猛烈に批判し、民族的グループの多様性をステレオタイプに集約したとして抗議、大統領夫人、並びにそのスピーチライターに対し中南米の文化を真摯に学ぶよう呼び掛けた。
SNSではバイデン夫人に対する反発が拡大している。
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