岸田首相は14日の記者会見で「経済産業大臣に対し、できる限り多くの原発、この冬で言えば最大9基の稼働を進め、日本全体の電力消費量の約1割に相当する分を確保するよう指示した」と述べた。これに加え、ピーク時に余裕をもった安定供給を実現できる水準に目指し、火力発電の供給能力を追加的に10基を目指して確保するよう指示したことも明らかにした。関連記事