ウクライナでの露特別軍事作戦

ロシア軍、ウクライナ軍司令部の会合場所を攻撃 将校や外国の武器サプライヤー死亡

ロシア軍は14日、ウクライナ軍司令部と外国の武器サプライヤーが会合を開いていたウクライナ中部ヴィーンヌィツャの将校会館を海上発射型高精度ミサイル「カリブル」で攻撃した。会合の参加者たちは死亡した。15日、ロシア国防省のコナシェンコフ報道官が発表した。
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コナシェンコフ氏によると、会合では、ウクライナ軍への新たな航空機や兵器の供与、ウクライナの航空機の修理などについて協議されていた。
先にロシアは、ウクライナへの兵器供給をめぐり、米国を含むすべての国に外交文書を送付した。ロシア外務省のラブロフ外相は、ウクライナに対する支援物資はいずれもロシア側にとって正当な攻撃目標になると牽制した。ロシア大統領府のペスコフ報道官も同じくコメントを発表し、ウクライナに西側から兵器を供与することは停戦交渉の助けとはならず、否定的な効果をもたらすに過ぎないと評価していた。
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