同外務省は、「ウクライナ政府は、過去に(北朝鮮に対する)米国の違法で不当な敵対的政策を支持しており、そうした国が、主権の範囲である私たちの合法的な行動に異議を唱え、論争する権利はない。私たちは、私たちの主権を尊重するすべての国との友好・協力関係を強化・発展させ、平等と内政不干渉、相互尊重の原則に基づいて関係を構築していく」と表明した。
この間、ウクライナのゼレンスキー大統領は、北朝鮮がドネツクおよびルガンスクの両人民共和国の独立を承認したことを受け、同国との国交断絶を発表した。
先にドネツク人民共和国を率いるデニス・プシリン氏は、北朝鮮がDNRを承認したと発表し、これはドネツク人民共和国の外交の「もう一つの勝利」であると指摘した。その後、北朝鮮大使館は、リア・ノーボスチ通信に、北朝鮮はルガンスク人民共和国も承認したことを伝えた。