CASのプレスリリースによると、「ロシアとウクライナの紛争のエスカレーションとそれへの世界各国の世論や政府の反応により、予測不能で前例のない状況が醸成され、FIFAやUEFAはこれに呼応しなくてはならなかった」などとして、RFS側の主張を退けた。RFSは「CASの決定に断固として賛成しない」と声明を発表した。2月末以降、ウクライナ情勢を理由にFIFAやUEFAはロシアチームの参加資格を剥奪。これに対し、露サッカー連盟は3月7日、出場停止を解除するようCASに提訴していた。関連ニュース