EU諸国はガス不足の場合に共通の計画を策定することはできず=ドイツ報道

EU諸国は、制裁によりエネルギー不足が発生した場合の共通の行動計画についてまだ合意できていない。独ハンデルスブラットのコラムニストのクリストフ・ヘルワルツ氏が執筆した。
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ヘルワルツ氏は「EU加盟国が連帯を維持することが重要だ。これを怠ると、ドイツを含む一部の国はより深刻な問題に直面するだろう」と述べた。
同氏によると、現在、エネルギー問題においてEU諸国は自分の利益に基づいて行動しており、これは燃料不足につながる可能がある。エネルギー資源が不足している恐れがあるにもかかわらず、各国は連帯協定を締結することを急いでいないという。
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以前、ハンガリーのヴィクトル・オーバン首相は、制裁とロシア産のガスの禁輸は欧州の経済を破壊すると述べていた。
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