暗号通貨イーサリアム、1日で13%高騰 新ブロックチェーン開発で

暗号通貨イーサリアムが14~15日にかけて約13パーセント上昇した。イーサリアムが進めるアップデート「イーサリアム2.0」の一環として開発されていた新たなブロックチェーン技術のテストが成功したことを受けたものだという。
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仮想通貨取引所「CoinMarketCap」によると、日本時間14日午後11時時点で1イーサリアム=1080米ドル(14.96万円)前後で取引されていたのが、15日午前3時には約1190ドル(16.48万円)に。15日も約1195~1130ドル(16.55万円~17.03万円)で推移し、1日で約13パーセント高騰した。
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ブロックチェーンは取引履歴を暗号技術によって過去から1本の鎖のようにつなげ、正確な取引履歴を維持しようとする技術で、イーサリアムやビットコインといった暗号通貨の取引に利用されている。イーサリアム2.0の主要なアップデートは9月末に予定されているという。
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