バイデン大統領は次のように述べている。
「米国は今後も中東の積極的なパートナーであり続ける。なぜなら世界はより競争が激しく、我々の直面する問題は複雑になっているからだ。米国の利益と中東の成功は密接に結びついている。我々は地域から去ることはなく、中国やロシア、イランが入るような空白はつくらない」
また、バイデン大統領は米国が中東での緊張緩和や紛争の縮小に向け尽力を続けるとの意向も示した。
これまでにバイデン大統領はサウジアラビアを訪問した中で同国のサルマン国王やムハンマド皇太子と会談。サウジアラビアは7月と8月に予定していた原油の掘削量を50%引き上げることを約束したという。
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