米国のアパート家賃が1986年以来の高騰

米労働省が13日発表したデータによれば、アメリカの6月のアパート家賃は、1986年以降、もっとも早いテンポで値上がりした。6月の主な住宅の家賃指数は5月に比べて0.8%の高騰となった。ちなみに4月から5月の高騰率は0.6%だった。なお6月の年間高騰率は5.8%となっている。
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ブルームバーグが専門家の評価をもとに伝えるところによれば、現在、米国ではおよそ83万6000件の不動産が建設中で、これによって市場に新たな需要を生み出し、価格を下げることができると見られている。
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米国の6月のインフレ率(年間)は1981年11月の最高値である9.1%に達した(5月は8.6%)。CMEグループが聞き取り調査を行ったアナリストらは、米国連邦準備制度(FRS)が7月の会合で、消費価格により大きな圧力をかけるため、政策金利を2.75%まで引き上げる可能性があるとしている。6月の会合では、国内のインフレ率を2%のレベルに戻すため、目標金利を75ベーシスポイント引き上げ、1994年以降初めて、1.5〜1.75%とした。
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