ドイツ人、対ロシア制裁がドイツを傷つけると信じている=ビルト紙

ビルト紙が委託したINSA社会学研究所が実施した調査によると、ドイツ人の約半数は対露制裁の悪影響が非常に大きく、ロシアよりもドイツに害を及ぼすとの意見を表明した。
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調査には1003人が参加した。回答者の47%は、ドイツの方がロシアよりも制裁に苦しんでいると不満を述べた。回答者の12%は反対の意見を示した。さらに、回答者の36%は、制裁は両国にとって非常に苦痛であると考えている。
ドイツ人の74%は、景気後退が続き、失業率が高まると確信している。回答者の83%は価格の上昇を予測した。
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これより前、ドイツでは国民の大半がウクライナに領土の点で譲歩させてでも対露制裁の速やかな停止と紛争の終結を願っていると報じられていた。オラフ・ショルツ首相はZDFの生中継に出演した中で、この点について意見を求められると、ウクライナへの支援は必要な限り継続すると表明した。
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