「The Verge」によると、これらの機能は購入時から搭載されているが、月額料金を払わなくては利用できないという。携帯から専用アプリから登録と支払いを済ませれば、追加で販売店に赴く必要はない。
座席を温めるヒートシート機能は日本円で月額約2500円、1年で約25000円、3年で約41600円。ほかにもハンドルを暖める機能が月額約1400円、ハイビームのアシスタント機能が約1200円、車内・車外を撮影するドライブレコーダーが約1500円などとなっている。
ヒートシートの月額制は英国、ドイツ、ニュージーランド、南アフリカなどでも始まっているというが、公式サイトを見る限りでは米国や日本ではまだ導入されていないようだ。
各ドライバーが自らの必要性に合わせ、追加機能をカスタマイズできる点では利便性が向上したといえよう。だが一方で、ただでさえ高額の自動車を購入した顧客からさらに月額料金を「搾取」しているとも捉えられかねず、波紋を呼びそうだ。
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