先に報じられたように、ロシア政府は、プーチン大統領が19日にイランの首都テヘランを訪問し、イランのイブラヒム・ライシ大統領、トルコのエルドアン大統領との3カ国首脳会談に参加すると確認した。
トルコ大統領府は「(エルドアン)大統領はロシアのプーチン大統領と二国間会談を行う予定」と発表した。
また、この訪問の一環として、テヘランで19日、エルドアン大統領とライシ大統領が議長を務めるトルコ・イランハイレベル協力議会の第7回会合が予定されていると明記されている。
トルコ大統領府は「19日、テヘランでは、トルコ、ロシア、イランの大統領が参加する第7回3カ国首脳会議が開催される。会議では、シリアの現状、すなわち、地域の安全保障に脅威を及ぼすテロ組織との戦い、主にISIS(IS、イスラム国、ロシア連邦で活動禁止)、PKK(クルド労働者党、トルコで活動禁止)の政治的解決に向けた措置、人道状況、すなわちシリア人のシリア領土への自主帰還にまつわる協議が予想されている」と明記した。
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