ユニセフ 個人情報暴露のウクライナのサイトの閉鎖を求めた女児との面会を拒否

ルガンスク人民共和国出身のファイナ・サヴェンコワさん(13)は。ウクライナ政府関連のサイト「平和維持活動隊員」に自分の個人情報が違法に収集され、掲載されていることを国際連合児童基金(ユニセフ)に訴えたにもかかわらず、面会を拒否されたことを明らかにした。
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「国連事務総長とユニセフに対して、私のものだけでなく、他の子どもの個人情報も (サイトから)削除されるようお願いしたのですが、残念ながらうまくいきませんで した」

サヴェンコワさんはユニセフ側は面会を退ける代わりに自分に対して平和の大使にな るよう提案してきたと語った。
「平和維持活動隊員」は2014年に当時のウクライナ内務相顧問(後の内務次官)のア ントン・ゲラシェンコが開設の悪名高いサイトで、ジャーナリスト、ドネツク、ルガ ンスク両人民共和国の義勇兵他、ウクライナ政権が「祖国の裏切り者」と指定した市 民の個人情報が非合法的に収集され、掲載されている。
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2016年春、同サイトに個人情報が掲載されたジャーナリストらは生命の危険にさらさ れた。
ロシアは国連事務総長に「平和維持活動隊員」の犠牲者が成人の枠を超え、未成年児 童に及んでいるとしてその閉鎖を要請している。
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