発表によると、演習の過程で当直の防空部隊は、ロシアの領空を侵犯する「敵の」航空機群に関する情報を入手した。地対空ミサイルシステム「S-300 V4」は、空中目標を探索・識別・追尾し、同ミサイルシステムの攻撃範囲内の境界に位置する数十の空中目標に対して訓練発射（電子発射）を実施した。
地対空ミサイルシステム「C-300V4」は、ロシアで最も強力な防空システムの一つであり、弾道ミサイルに効果的に対抗できる世界で唯一の防空システム。2020年、極東に位置する東部軍管区の対空ミサイル部隊は同システムを初受領した。
関連ニュース