これら5か国は、ロシアの在外公館など、ロシアに対して非友好的な行動をとったためリストに含まれた。
これらの国は、ロシア国内の大使館、領事館、政府機関の事務所における現地職員の雇用が制限される。ギリシャは最大34人、デンマークは最大20人、スロバキアは最大16人までとなり、スロベニアとクロアチアは大使館及び領事館で現地職員を雇用できなくなる。
昨年5月には、米国とチェコの大使館などにも同様の制限が課せられた。またロシア政府によると、リストは最終的なものではない。
これらの措置は、2021年4月23日付けの「外国の非友好的行動への対抗的措置の適用」に関する大統領令によって規定されている。
ロシア政府は3月、非友好国リストを承認した。
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