グーグル、AIに感情があると主張したエンジニアを解雇

グーグル(Google)は同社が開発したAI(人工知能)LaMDAには意識があるとした開発者ブレイク・レモイン氏を解雇した。ワシントン・ポストが伝えている。
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LaMDA はグーグルのチャットbot作成システム。レモイン氏は6月、グーグル社のAI技術は賢く、「彼女の希望を尊重する必要がある」との自身の理論を語った。同氏によると、チャットbotは自身の権利について書き、アイザック・アシモフのロボット工学の法則を協議したことがあるという。
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グーグルとAI専門家はレモイン氏側の非難を否定。グーグル側は、対話アプリ(LaMDA)用言語AIモデルに関するレモイン氏の主張は「完全に根拠がない」とコメントを出している。
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