救助活動は23日、財務警察の船、商船、3隻の沿岸警備隊の船によって行われた。ここ数日の好天候により、イタリア南岸への移民の流入が増加した。シチリアのメディアによると、地理的にアフリカに最も近い地点の一つであるランペドゥーザ島の移民受け入れセンターには、1200〜1400人が収容されている。La Siciliaは、この施設の収容人数は最大350人だと指摘している。また、Il Giornale紙の報道によると、1日で750人の移民がランペドゥーザ島に到着した。イタリア内務省の最新の統計によると、1月1日から7月22日までに海路で入国した移民は3万4000人にのぼる。 2021年の同時期は2万5000人だった。2021年、海路で入国した移民は計6万7500人。2020年には、3万4000人がイタリアの海岸に上陸した。関連ニュース